カラーコーディネーター 試験

[A・T・F色彩検定]3級・攻略アドバイス@

A・T・F色彩検定3級の大まかな内容は、以前書きました。

ここでは、項目別に、A・T・F色彩検定3級の試験を受ける際、
覚えておいた方が良いと思われるポイントを、項目別に解説していきます。


色の三属性

色には、心理的な三つの属性があります。
色相(色み)・明度(明るさ)・彩度(鮮やかさ)で、これを色の三属性といいます。

色相は、赤、黄、緑、青、紫などのような色みの属性で、
明度は、色の明るさ、暗さに関する属性のこと。
彩度は、色の強弱に関する属性のことを指します。

日常的に、この三属性から色を見分けてみましょう。理解も深まるはずです。

光と色

色は、光が無ければ見ることが出来ません

昼間と夕暮れで雲はどうして色を変えるのでしょうか?
どうして虹は見えるのでしょうか?

それは、光の種類が違ったり、光が屈折、散乱したりするからです。
日ごろ見る色のついたものを、光の性質と結びつけながら見てみましょう。


PCCS・マンセル表色系

マンセル表色系とは、色の三属性で表示した、代表的な表色系のことです。
(表色系とは、色を表す方法のこと。システム、体系、とも呼びます。)
このマンセル表色系は、JISに採用されています。

PCCSは、色の三属性および色相・トーンで表示した表色系のことです。

これらの表色系は、色を数字や記号で表します。
両方の特徴を比較しながら、学習してください。


配色と色彩調和

3級では、色相還やトーンを使って、基本的な色の組み合わせ方の知識が求められます。
カラーカードを使い実習し、良い配色例をたくさん作ることが大事です。


 

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