カラーコーディネーター 試験

[A・T・F色彩検定]2級・攻略アドバイス@

A・T・F色彩検定2級を受ける時、まずはじめにしなくてはならないのが、
A・T・F色彩検定3級の内容をしっかりと理解しておくことです。

3級を受けずに2級にチャレンジする方や、
3級を受けてから年数が経っている方は、3級の勉強も学び・復習しておきましょう。

それでは、A・T・F色彩検定2級の重点を、項目別に挙げていきます。



色彩文化

わたしたち人間は、色をどのように認識し、生活に取り入れてきたのでしょうか?
日本だけでなく、それ以外の国では、どうだったのでしょうか?

色彩の科学史や、ファッション史とも絡めて、段階的に勉強しておきましょう。


オストワルト表色系

オストワルト表色系は、ドイツの工業規格の元になったものです。
さらに、スウェーデンの工業規格、NCS(ナチュラル・カラー・システム)と比較し、
それぞれの色の表し方を比較して覚えていくと良いでしょう。

また、CIE−XYZ表色系では、
xy色度図の読み取りも出来るようにしましょう。

 (※CIEは、国際照明委員会のこと。本部はフランスにあります。
  CIEが提案している表色系はいくつかあり、XYZ表色系も、その一種です。
  XYZ表色系では、仮想の光を使っており、スペクトルに実際にない色も表すことができます。)


視覚系の構造

A・T・F色彩検定2級では、視覚を細胞レベルで理解し、色覚に対する眼の働きを理解しておく必要があります。
さらに、知覚的効果も覚えると良いでしょう。
暗所と明所ではたらく視細胞、そしてその感度を、分光視覚効率曲線に当てはめて解説出来ると更にgood。
色覚は、ヘルムホルツの三色節、へリングの相対色説を覚え、段階的に理解しておきましょう。


混色技術

加法混色の法則と、等色についてよく学びましょう。
混色技術は、オストワルト表色系の代表的な色彩体系です。
そして、色覚分野、XYZ表色系とも関連するので、それらとも絡めて理解して下さい。


 

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