カラーコーディネーター 試験

補色とは?

補色とは、色彩環上で、対になっている2色のこと。
ちなみに、この2色を混ぜ合わせると、無彩色になります。

病院の手術室の壁の色が、青緑になっているのは、
赤い血を見た後、残像として視界残る青緑色を消すためです。

補色は、写真の色補正にも応用することが出来ます。
デジタルカメラで撮った写真が、なんとなく青っぽく、暗い。
そんな時には、黄系の色味を足すと、青が抑えられ、印象を明るくすることができます。

補色は、お互いの色の彩度を引き立てる効力も持っているので、
企業のICカラーや、看板など、目立たせる目的としても使われています。


 

サイトマップ